私たちについて


私たちの考え方

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SDAでは理念とビジョンを以下のように定義しています。

■理念

理念は“大地”のように、どっしりと、ずっと変わらない、根源的な私たちの
想いの形だと思っています。
SDAが、何を仕事にしていくのか?どう在るべきか?を、考えていく上で基本になるものです。

また、SDAが、常に振り返って、帰る場所だと思っています。

■ビジョン

ビジョンは、理念の“大地”から生える、“木”のようなものであり、成長していくものだと考えています。

“木”のように、成長しながら、姿や形が、変わっていくものです。
そして、ビジョンは、SDAが、これから進むべき方向性を示しています。


3つの理念

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SDAには3つの理念があります。
理念は“大地”のように、私たちの根源的で変わらない想いを現しています。

■超える

答えの無い時代と言われて久しい。

加えての大震災、終わりの見えない不況、羅針盤を失った帆船のような日本。

これまでは誰かが考えた答えがあって、そこに乗っていくこともできたのかもしれない。
けれども、今は用意された答えの無い時代。
こんな時代だからこそ、私たちは”デザイン”の力を信じる。

表層のアートワークだけをデザインと呼ぶ時代は終わって、ものごとの本質をいかに伝えるか?
その在り方自体が、デザインと呼ばれる時代だと思う。

大げさかもしれないけれど、人がどう生きていくか?
その問いの立て方がデザインなのだと。

与えられた仕事、会社、社会、地域、国。そこに閉じ込められて生きているのではなく、それらとどのように関わり、どのように
生きていくか? ひとりひとりのデザインが試される時代。地球に居るひとりひとりがデザイナーということかな。

デザインがあれば、どんな難問も楽しんで超えていけそうな気がする。
だからこそ私たちはデザインで、超える。

■育む

答えはもはや、ひとつではない。 その人、その企業、その地域、その国が、「どう在るべきか?」というシンプルな問いに対して、無限に答えが生まれている気配を感じる。
そんな風に答えが増えていくことを、私たちは楽しいと思う。

やわらかい素直な答えが増えていくといい。

正解は一つでなくてもいいし、選択肢は多いほうが楽しい。
だからこそ、わたしたちは答えを一つに決めずにたくさんの答えを育む。

スタッフを育む。
その家族を育む。
お客様との関係を育む。
そこから生まれるビジネスを育む。
商店街を育む。
地域コミュニティを育む。

いろんな答えがあって、答えを求めるプロセスもたくさんある。
今は、それがいいと思う。

育むためには愛情が必要で、いろいろな苦労もある。それらを受け入れて、共に育みあうことができれば、
世の中はもっとよくなるはずだと、私たちは信じています。

■創る

そして私たちは、大切に創る。
農家さんが作物を育てる時に土からつくるように、土地を耕して種を蒔いていくように。
本当に価値のあるものは、時間をかけてゆっくりつくった方がいい。

目に見えるものだけでなく”結果”のその手前にあるプロセスや、そこに含まれる物語の豊かさを私たちは信じています。

いいものは、大量には創れないということを私たちは思う。
いいものは、じっくり煮込んで時間をかけてやっと生まれると思う。
いいものは、格好つけないでそのままありのままがいいと思う。
いいものは、愛情を持って長く使えるから結果的にそれは地球にやさしいと思う。
いいものは、人を育ててくれる。

私たちは、いいものをつくりたい。そして、本当は少しだけ褒められたい。

いいものはきっと、愛情に恵まれる。
いいもので、世の中を良くしていきたい。


4つのビジョン

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理念から4本の木が生えています。私たちのビジョンは大きく4つに分かれます。

■経営の在り方を示すビジョン「本質を考え、在り方を問う」

お客様らしさを突き詰めた時にうまれるもの。

それはきっと、他とは比べられない特別なものになっていく。

人目を惹くような派手さや、話題になるような奇抜さではないかもしれない。
けれど「自分のもの」という感覚がそこにあるもの。

そのことが、お客様にとってもっと特別なものになりたいと思えること。
今度は、それが消費者との約束になって、結果的に”ブランド”に変わっていく。
“ブランド”は一朝一夕には創れない。

お客様とひざとひざを突き合わせて真剣に、本質を突き詰める覚悟がないとうまれないし、なによりも根気がいる。

私たちはそんなお手伝いを、きちんとできるデザイン会社になっていきたい。

■仕事への在り方を示すビジョン「自分の仕事をつくる」

与えられた仕事を”こなす”のではなく、”つくる”こと。

自分で仕事をつくり、その仕事で自分が活かされていくような働き方が面白いと思う。
そして「あなたと仕事がしたい」とお客様に言っていただけるようになっていかなくてはと思う。

そのためには、自分らしさや能力を研ぎ澄まして個性を磨き、ひとりひとりが自分らしい仕事の仕方を考えていけるようになりたい。

その仕事で「ありがとう」と言ってもらえるように。
(「ありがとう」は「有り・難い」が語源。その人にしか出来ない仕事をしてもらった時に、はじめてもらえる言葉)

そして、嬉しくなって、また自分たちが成長をしていけるように。

“自分の仕事”が、私たちを育ててくれる。

■組織の在り方を示すビジョン「つながる組織 -アソシエーション型組織-」

これまでの企業は、大きなインフラの上に、たくさんの事業を作るような成長の仕方を目指した。
企業インフラはたとえるならば大きな船で、まるで豪華客船のような華やかさもあった。
安定感も乗り心地も抜群。でも、自分の船かといわれれば、どこか借り物のような気もする。

私たちは小さな船の集合体でありたい。
最終的な目的地がそれぞれ違っていても、時には協力して航海しまた別れていけるような。

アソシエーション型組織は、そんな小船団のしなやかさとしたたかさを併せ持つ、一つのカタチだと思う。

しかし、小さな船は安定しない。船を操るには、卓越したセンスと技術が必要だろう。
ひとりひとりが技を磨き、協力し合えないと遭難しかねない。

難しいけれども。

私たちは、少数精鋭でアソシエーション型組織を目指す。

■社会貢献の在り方を示すビジョン「地域と農業をデザインで育む」

企業は、社会の中に生まれ、社会の中で育てられる。

社会事業は、大企業が木を植えたり水を保全したりといった、大きなことのイメージがあったけれど、
私たちは、小企業なりに社会事業をやっていこうと思う。

「どうしてデザイン会社が農業を? 地域活性を?」とよく聞かれるけれども、
そこには語り尽くせない物語があるので、デザインしがいがあるのです。

そこには伝えなければいけない”何か大切なもの”があると感じています。
私たちの暮らしと切り離してはいけないと感じる、とても大切なものです。

私たち自身は小さな力だけれど、やり続けていくことで仲間が増えて、応援してくれる人が増えて、
きっとそれは、社会を豊かにしていく大きな力になると信じている。

私たちは、地域と、農業を、そこに居る人たちと共に、デザインで育んでいく。


豊かな未来に向けて

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そして、私たちは、豊かな未来を創造し、お客様と共に歩んでいきます。

■森のような会社を創る

森には豊かな大地があり、そこには多様な種類の木々が生えている。
そして、その森に抱かれるように、たくさんの生き物の暮らしが営まれている。

枯葉が腐葉土になり、ミミズが土の中に空気や水の通り道をつくるように、
森も生き物も、お互いにたくさん、けれど少しずつ影響を与えながら成長している。

森は私たちに“豊かさ”というイメージを与えてくれますが、それはそこに生きる、木や、鳥や、鹿や、虫など、 多くの生き物たちが、自然に精一杯の生命力を発して生きているからなのだと思う。
その“豊かさ”は“いのち”の発露なのだと思う。

SDAは豊かな森のような会社を目指したい。
コンクリートに閉じこもり、与えられた環境に慣れるのではなく、 私たち自身が、互いに影響を与え合い、生き生きと豊かに変わっていく。
そんな森のような会社で、笑顔で働いていきたいと思うのです。

そうすれば、私たちの森に共感して頂けるお客様と一緒に、豊かな仕事を創っていけるはず。
そうやって、お客様と残した一つ一つの仕事が、もっと豊かな未来を創っていくと信じています。